日本市場にデルが参入して、約15年。前年比20%以上の伸びを記録し続けているデルのイメージというと、外資系のドライさや、がむしゃら感、残業が多い!という感じなのかもしれませんね。確かに実力主義ですから、厳しい部分もあります。しかし、実力のあるものだけが昇進するのは、本来当たり前のこと。尊敬できる上司の元で働く環境は、とても気持ちのいいものだと思いますよ。
IT業界にありがちな深夜作業や長時間労働も、数年前までは蔓延していました。けれど、そんな時代は、もう過去のこと。デルはグローバル企業ですから、まだワークライフバランスという概念が日本になかった頃から取り組み、個人のゆとりある働き方や一人ひとりのパフォーマンスを向上させる環境づくりを行ってきました。オンとオフのメリハリをつけて集中して働くことを推進し、無駄な会議やステップを極力省いてシンプルな働き方を徹底。どうすれば最短でベストワークを導けるかを、早くから考えてきたのです。その結果として、格段に時間外労働も少なくなっています。
どんなに効率の良いシステムを導入しても、結局はそれを運用する人の意識やスキルが重要です。デルが急成長してきた背景にも、自らを高めよう、会社のシステムをきちんと運用しよう、という意識が、すみずみまで行き届いているからに他なりません。この意識が持続する理由は、「会社への貢献度が見える」というのが一番大きいでしょう。例えば、何らかの理由で一旦退社し、再び戻ってくる人もけっこういるのですが、彼らの再入社の動機は「自分の仕事が、会社の成長にどう関っているかが明確である」というもの。また中途採用者全体では、「上司にアイデアや意見を気軽に言える。自分の発想が活かされる」と口にする人が多いですね。このようにデルには、個人の働きがいを感じられる環境が息づいているのです。
IT業界は今、大きな転換期を迎えています。PCの一般化、そして使い方の多様化。さらには、これまでの高価格で複雑なシステムから、シンプルで実用的なシステムへ。デルでは創業当時から「お客様主義」を貫き、その一つとして打ち出してきたのが、カスタマイズ&ダイレクト販売でした。これはデルの強みではありますが、固執してはいません。お客様の思考が変わるなら、速やかに対応してこそ本物の顧客主義だと考えています。
現在デルでは、使われるお客様の立場にたった分かりやすく使いやすい機器やシステムを推進する「シンプリファイIT」を推進しています。この考えはデルだけでなく、IT業界全体が今後取り組んでいくべき重要なミッションです。常に革新的なビジネスモデルを打ち出し、短期間で日本でのPCベンダートップ3のポジションにまで成長したデル。これからも業界全体を牽引していくことが、デルの大きな使命だと考えています。
そしてデルの企業目標は、PCおよびITに関することなら、すべて任せて安心と言われる顧客満足を勝ち得ることです。
根底にある「顧客主義」を貫きながら効率的なビジネスを行うために、販売方法や社内体制などのグローバルな標準化を推進する。そして、各国のマーケット特性に柔軟に合わせるのも、デルのスタイル。慣習や感覚が違うのですから、当然のことですね。地域密着の成功モデルを積極的に活用しようという意識も高いので、リージョナル対応から生まれた販売スタイルなどが、グローバル化していくケースも多くあります。例えば、量販店で現物を確認してからダイレクトに販売するというスタイルは日本で生まれたものですが、今では欧米でも取り入れています。
日本のデルの役割という点では、今後、アジアのリーダー的な存在になっていかなければならない。中国やインドなど伸び盛りの地域に、日本での成功例をどんどん輸出することになるでしょう。日本に居ながらアジア全体をフィールドにしたり、現地への人材派遣をしたりというケースも出てくるかもしれませんね。
流れの速いIT業界。柔軟に対応でき、リスクのとれる人が求められます。考えながら走り、走りながら修正し、得られた結果を分析して新たな企画に生かす。常に進化しながら、いかにリスクの少ないビジネスを構築できるか。そして、改革すべき部分が多々あるIT業界を、一緒にシンプルにしていく意識の高い人を歓迎します。デルには、日本のIT業界を変えていく力があります。アジア地区を牽引し、さらには世界的な変革が、ここ日本から発信される可能性もあります。業界全体も、会社も、個人も、まだまだ伸び盛りにあるデル。速やかな成長を促す社内体制は、充分に整っていると自負しています。
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